「緊急帰国前夜3」はこちら。
「日本に帰った方が良い」とまで言われてしまうと、もうそれしか仕方ないと思えてきました。
倒れるようなことは、ほとんど人生「初」だったので、不安になったのもあり、帰国することに決めました。
ドクターに
「日本に帰った方が良い」とまで言われてしまうと、もうそれしか仕方ないと思えてきました。
倒れるようなことは、ほとんど人生「初」だったので、不安になったのもあり、帰国することに決めました。
トゥクトゥクのおっちゃんがずっと待ってくれていたので、声をかけて帰りたいと伝えました。
病院の会計
値段を聞いてびっくり。
150ドルくらいしました。
ちょっと買い物のつもりだったので、お金は余分に持っていませんでした。
宿に行けば払えるということを伝え、とりあえず持っている分だけ払って、残りは医者の1人が宿まで取りに来てくれるということで話がまとまりました。
帰るころには熱っぽさも引き、頭痛と胃の痛みくらいで、あの辛さは何だったんだろうと思える程でした。
トゥクトゥクのおっちゃんが
別れ際に「日本に帰るのか?」と聞きました。
「そう、帰るよ。」
「それがいいな。元気になったらまた戻ってきたらいいよ!」
お世話になったので50ドル札を渡して別れました。
そう、元気になったら戻って来ればいいんだけど...戻って来れるんだろうか。
この時は一度帰ったらここには戻って来れない予感がしていました。
自分のベッドに戻り
しばらく寝てから、できるだけ早めに帰れる飛行機を探しました。
馴染みのない名前ですが「中国南方航空」で翌日の昼ごろに発つ便がありました。
少し手間取りましたが、なんとかチケットを取ることができました。
エクスペディアのアプリを使い、5万円ほどで翌日の夜には関空へ。
旅の途中で
リタイアしてしまうことだとか、思い出だとか色々思いを馳せることがありそうなもんですが、ただただボーっとして考えがまとまらず、現実味ない感じでした。
正直なところ、安心した部分もありました。
翌日
トゥクトゥクに乗ってシェムリアップ空港へ。
周りの何もなさに釣り合わない綺麗で新しい空港でした。
体調は
お腹にハリがあって食欲がないですが、辛さはなく至って普通...。
「帰る必要あんのかこれ?」と思いましたが...。
出国等何事もなく、本読んだりボーっとしてたら関空でした。
両親が迎えに来てくれました。
あっさり帰って来れるもんだなあ、とか考えてました。
*この記事は旅ブログ『アジアしあわせ特急』 の下書きです。
2018年07月13日 初回投稿
2022年11月21日 デザイン修正
コメント