「緊急帰国前夜2」はこちら。
一番近いという病院に着きました。
未舗装の道のでこぼこが、この時ばかりは効きました。
トゥクトゥクのおっちゃんがスタッフを呼びに行き、車椅子で出迎えてくれました。
町の感じからしたらまあまあ大きく、見た目綺麗な病院です。
建物の中も中々清潔な感じ。
この旅初めてですし、人生初の海外の病院です。
しかし、観察する余裕はなく早く何とかしてくれと願っていました。
症状を聞かれたので「胃痛」「下痢」と答えました。
吐き気があるかどうか、ジェスチャーを交えて聞いてくれました。
緊急帰国前夜3
一番近いという病院に着きました。
未舗装の道のでこぼこが、この時ばかりは効きました。
トゥクトゥクのおっちゃんがスタッフを呼びに行き、車椅子で出迎えてくれました。
病院
町の感じからしたらまあまあ大きく、見た目綺麗な病院です。
建物の中も中々清潔な感じ。
この旅初めてですし、人生初の海外の病院です。
しかし、観察する余裕はなく早く何とかしてくれと願っていました。
ベッドに寝かされ
症状を聞かれたので「胃痛」「下痢」と答えました。
吐き気があるかどうか、ジェスチャーを交えて聞いてくれました。
あんまり細かいことは覚えてないですが、「多分食中毒だと思う(チーズだと思っていたので)」としきりに訴えましたが、ほぼ無視。
検査
ともあれ血液検査をしました。
日本と少し違うなと思ったのは、治療をする前にスーツの人が来てどんな検査をするかと、その値段を事前に教えてくれることです。
こちらが外国人だからかはわかりませんが、1つ1つ確認を取ってから進める感じでした。
例えば血液検査が30ドル、点滴が20ドル、みたいな感じです。
こちらが外国人だからかはわかりませんが、1つ1つ確認を取ってから進める感じでした。
例えば血液検査が30ドル、点滴が20ドル、みたいな感じです。
お腹のエコー検査もしました。
結果を待っている間ベッドで横になっていると、頭痛はするものの歩けるくらいには回復しました。
「内臓全体が弱っている」
若い医者がいうには、内臓全体が弱っている。
特に膵臓が良くなく、そのせいで何か口にするとお腹が痛むということでした。
ちなみに医者は中国人(「メイヨー!」と言ってたので)です。
検査結果の紙にも、悪い数値に印をしてくれていますが、いくつも印があります。
医者の説明を聞いた後
この期に及んで、まだ薬でなんとかなると思っていたわたしは、薬をくれと医者に言いました。
医者は呆れたように「何も口にしない方がいい。薬が効く体の状態ではないから、今は絶食が1番の薬だよ」と言いました。
その言葉を聞いて
ようやく「結構重症かもしれない」と気付くのでした。
元々健康診断でもちょこちょこ引っかかる身なので、多少体が悪いと言われても「元からやで」と思っていましたが...。
今回は、ちょっと違うようです。
心配になって
「ぼくはどうするのがいいですか?日本で治療した方がいいですか?」と聞きました。
医者は「2つに1つです。ここで点滴しながら治療するか、日本に帰るか。特に膵臓の治療は簡単じゃないし時間がかかるから、帰国を勧めるけど」と言いました。
*この記事は、旅ブログ『アジアしあわせ特急』【緊急帰国前夜3】カンボジアのシェムリアップで倒れる の下書きです。
2018年07月12日
2022年06月09日 デザイン修正
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