*この記事は↓の下書きです。





寝袋がなんとも寝苦しく、嫌な夜を過ごしました。
しかし、今日は昨日とは打って変わりいい天気です。出発するまでの間、お茶を沸かしながら一応寝袋を天日干ししておきます。変な虫がついていたら嫌だからね。部屋を出てすぐのベンチにうなだれた猫が伸びていて癒されました。サーイ川の向こう岸(ミャンマー側)では、若者たちがボートを出して魚を取っていました。



チェックアウトをして重いバックパックを背負い、再びメインストリートへ向かいます。今日はチェンセーンに向かいます。チェンセーンには、サーイ川を挟んでミャンマー、メコン川を挟んでラオスと接するゴールデントライアングルという地点があります。



チェンセーンへは「地球の歩き方」に青のソンテウで行くと表記があったので探します。今日はよく晴れて暑い一日です。歩くほどに汗が噴出します。道をあっち行きこっち行きしますが…なかなか青のソンテウは見当たりません。赤と緑はあるんですが…。うろうろしているとソンテウがたくさん停まっているところがありました。しかし肝心の青色のソンテウは停まっていません。やはり緑と赤だけです。



そろそろ歩くのも疲れてきたため、何人か乗り場の前で並んでいる緑ソンテウの運転手にチェンセーン行きかどうか尋ねてみました。すると「いくよ!乗りな!」とのこと。青じゃなかったのか、どうりで探してもないわけだ、と納得していました。…この時は。



他のお客は誰も乗り込んでおらず、外で待っている状態で運転手も外でタバコを吸っていたりします。朝から何も食べていなかったので、コンビニでカップ麺を買い、まだ時間があるだろうと思ってお湯を入れました。一息休憩しよう~と様子を伺いながら食べ始めるとすぐに、ドライバーが乗り込み、待っていた人たちがぞろぞろと乗り込み始めます。今にも出発しそうな雰囲気だったので、食べかけのカップ麺は泣く泣く捨てました。あ~まだちょっとしか食べてないのに!



満員で発車した緑ソンテウですが、すぐに停車。どうやらわたしに降りろと言っています。何事かと降りて運転手に聞いてみると、「チェンセーン行きはここから出るぞ!」と教えてくれました。確かに青のソンテウが停車していました。しかもありがたいことに、乗せてもらったお代はいらないとのこと。優しい運転手です。ありがとう!



青ソンテウ乗り場は少しメインストリートから離れており、そこまでわたしは探せていなかったのです。近くには『MAESAI-GOLDENTRIANGLE』と書かれた看板がありました。そんなタイ人の優しさに触れながら、教えてもらった青のソンテウで無事、チェンセーンに向かうことができました。




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2017年10月18日 初回投稿
2018年03月09日 一部修正
2020年06月25日 デザイン修正