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緊急帰国前夜2

そんなに暑くないはずですが、汗が顔から垂れてきます。

もうちょっと、コンビニに着けば水も手に入るし、何とかなる...!

しかしコンビニが見えるくらいに近づくと、人気がなく、あれ、シャッターも閉まってる...

なんと定休日!

思わず「嘘やん」とつっこんでしまいました。



アテが外れ

意気消沈でとぼとぼ帰りますが、段々と体から力が抜け、意識が遠のいてくる!

そして、下痢の便意も襲います。

たまらず、小さい商店の脇に座り込みました。

汗も引かず「ああ、これは熱中症か脱水かな?まずいな」と、遠のく意識の中で考えました。


店のおばちゃんが「アーユーオーケー?」と声をかけてくれました。

まだ何とか立てたので、商店まで行き、取り敢えずトイレを借りようと思いました。

ふらふらと立ち上がり、「トイレット ア ダウ?(トイレはどこですか)」と、何故かベトナム語で伝えました。



ベトナム語は通じなかったと思いますが

トイレを借りたいという意図は何とか伝わった様で、店の奥を指差してくれました。

また余りにしんどそうに見えたのか、ミントの匂いのする軟膏みたいなものを鼻の下に塗ってくれました。

鼻がスーッとして少し目が覚めるようです。



私は

トイレに座り込み、用を達しましたが、意識は更に遠のき、力が抜けてきます。

「アーユーオーケー?」またおばちゃんが声をかけてくれます。

大丈夫ではなかったので「ノー!」と伝えました。

あんまりトイレに篭っても心配させてしまうだろうとは思いましたが、中々動けず。



何とか立ち上がって

トイレを出ましたが、もう立っていられず、店内の床に横にならせてもらいました。

また軟膏を塗ってくれました。

脱水だと思ったので、おばちゃんに言って水を買って飲みました。

しばらく横になったまま、時折おばちゃんが軟膏を塗ったりしていると、おばちゃんがトゥクトゥクを読んできてくれました。



トゥクトゥクのおっちゃんは

「病院行った方がいいぞ。乗せてってやる」と言ってくれます。

病院...お金かかるだろうなあ。

保険の書類やなんかもホテルに置いてきているし、面倒なことになりそうだなあ。

ホテルに取りに戻る元気もないし。



しかし

自力ではどうにもならないと判断し、病院に連れて行ってくれるよう頼みました。


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緊急帰国前夜2

*この記事は、旅ブログ『アジアしあわせ特急』 の下書きです。